皆様、はじめまして。
＝Shion＝と申します。
数あるブログの中から、こちらに足を運んでいただけたこと。
嬉しい限りです。
今回は、少しばかり私の自己紹介をさせていただこうと思います。
私は、発達障害を抱えております。
ASDという自閉症スペクトラム障害というものです。
少し難しい文章ですが、厚生労働省のページから引用させていただきます。
現在は、精神障害者保健福祉手帳という障害者手帳の申請中の身です。
フリーターをしながら、障害者雇用で正社員として就職ができるようにするのを
ひとまずのゴールとして試行錯誤している現状です。
ただ、正社員になるまでの道のりは険しく遠く、また色んな壁に阻まれ、
今は目の前の毎日を必死で生きている状況と言えます。
なぜこんなに今苦戦しているのかというと、
私の障がいの発覚がここ数年の話だったからです。
学生時代に精神的に不安定になり不調をきたし、心療内科には通い続けていた身でした。
ただ、その際は病名は与えられず、
診断書をもらうときは、うつ状態や適応障害と診断されていました。
その為、自分が障がいを抱えているということを知らずに過ごし過ぎていたので、
どのようなものなのか、どのように対処すべきか全く知りませんでした。
大学では心理学を専攻していましたが、自分が通院中の身なのもあり、
臨床系などの分野もあまり知識がない状態で、
ただ不安定を和らげるために通院し続けていました。
それは社会人になってからも続き…。
ついに仕事やプライベートなど、多方面から精神的にやられて
仕事を休職することになったり、適応障害を半年で2度も発症する事態にまでなりました。
結局、退職を余儀なくされ、一人暮らしから実家に戻ることとなりました。
その時に転院した際、そこの病院が小児科もあったこともあり、
知能検査を行った結果、初めて障がいを持っていることが判明したのでした。
ただ、度合いはグレーゾーンにとても近く、
自分自身もあまり受け止めきれていませんでしたが、
障がいについて独学で本を読み漁ったり、
病状等が落ち着いてからアルバイトや正社員として働いてみて、
たくさんの壁にぶつかって、自分の抱えているものを受け入れざるを得なくなりました。
クローズと言って、障がいを伏せて就職することを
一度諦めて障害者雇用を目指す、という決断に至るきっかけとなりました。
もちろんこの決断は主治医とも相談したりして導いたものであり、
あくまで全て自己判断はとても危ないので、
もし同じような境遇の方がいたら自己判断は決してお勧めしません。
主治医や専門機関の意見や判断を仰いでからの自己決断をすべきと私は思います。
全て言われた通りに行うのは、失敗した時の責任転嫁をしてしまいますから、
最終的にどうすべきかの自己判断、決断はとても大切な行動になります。
現在の世の中。
障がいというのはハンデとなることが多いのが現状です。
実際、肩身の狭い環境下もありますし、私の場合は親に理解してもらえていません。
努力だけではどうしようもないこともたくさんあり、
しんどさからうつ状態などの二次障害という、精神的な病状が出てしまうこともあります。
ただ、見えてないだけで苦しんでいる人は、実は多いと言われています。
私のように大人になってから発覚する例も多いそうです。
昔よりは理解してもらえる機会が増えてきましたが、
やはり障がいというのは難しいものですし、レッテルを貼られることもあります。
けれど、私はあえてこのブログで発信していこうと思います。
生まれ持った脳の神経回路が違うので、残念ながら治すことはできません。
ならば、足掻きながらも前に進んでいる現状をあえて発信してみようと思いました。
同じように悩んでいる方などに少しでも届いたら嬉しいな、と思ってます。
ただし、発達障害に特化せず、私の興味のあることも取り上げていく予定です。
障がいを持っていても1人の人間ですので、
好きなもの興味あるものなど、いろいろありますので。
今回は触れられなかった占いのことや、他にも好きなことなどを気ままにゆるりと。
自分の好きなように、もちろん節度は守って書いていきたいと思ってます。
今後とも見守っていただけたら幸いです。
