気ままな独り言。

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実家への甘え。

今日、急に親が持病で動けなくなったのですが、

そう言う時に、いかに普段自分が甘えているかを痛感します。

 

普段全く家事をしないわけではありませんが、

食事を摂るのが遅いので親と食事の時間が異なるため、

後から食べ終わった自分の食器や、自分の水筒、

あとは私が帰ってくるまで保温していたお釜などは自分で洗うのですが、

洗濯物や買い出し、共有部の掃除等々は親に甘えている自覚があります。

一因としては、自分のルールに沿って行いたいと言う親の特性もあるのですが、

その言葉を鵜呑みにして最低限の干渉のみにして、

基本的に私の分も任せっきりなのは、本来良くないとは自覚しています。

ただ、子供の頃から親のやり方に適応できなくて、

手伝っても逆に嫌がられていたり、遠回しに拒絶されたりもしたので、

そう言うトラウマも一因とも言えるので、なんとも複雑です。

 

たったの数年ではありますが、実家を離れて身内のいない土地で

一人暮らしをしていたこともあるので、最低限の人間生活は自分でできます。

その頃を考えると、今は甘えている自覚は大いにあります。

でも共同生活だからこそ、思い通りにできないことにも苦しめられます。

一人暮らしでは、良いも悪いも自分に全て返ってきます。

例えば、よくなかったとしても自己責任で処理すればなんとかなりますが、

共同生活では同じ屋根の下の人間に対して、不快感を感じさせてしまうのです。

 

そう言う意味では、実家に戻って1年半ほど経ちますが、

よくここまで共同生活してこれたな、と感動すら覚えます。

と言っても、戻ってきて10ヶ月ほどは療養メインで、

労働を始め、基本的には何もできなかったので、

共同生活して両親に衣食住等々を支えてもらう以外に、

生きる手段がなかったとも言える状況だったので、致し方ありません。

 

そんな私は、今引っ越し(一人暮らし再開)に向けて動いています。

何か言われるのが厄介なので、ひとまず親には何も言っていません。

今まで戻ってきてから親に負担してもらっていた分のお金、

一種の借金を完済したら、近場にはなりますが引っ越す予定なのです。

中途半端に過保護な傾向があるので、口出されるのが恐怖ではありますが、

もう契約をしてしまって既成事実を作り、無理やり引っ越す魂胆です。

今まで親に守ってもらっていたことには感謝しきれませんが、

今のままでは、親が過干渉になる距離感故に、

お互いに不幸になる関係性なのもまた事実なので、頑張ります。

 

自分の親のことをあまり悪く言いたくありませんが、

総合的に見たら「毒親」に分類されてしまうので、

互いの幸せのためにも、まずは借金の返済を優先し、

同時進行で引っ越し先の物件探し等、水面下で奔走しようと思います。