Wワークへ向けた活動を再び始めた私。
派遣会社への登録説明会への参加が決まりました。
初めての経験で、とても緊張します。
職務経歴書は現地でPCに打ち込んだり、適性検査があったりと、
見慣れないことが既にたくさんメールに載っていたのです。
私は適性検査が苦手です。
ここに発達障害の特性が反映されてしまうのか、
適性が出るのは芸術系の進路ばかりなのです、昔から。
ただ、その方面に秀でる才能は持っていなかったので、
あまりいい印象がありません。
新社会人の時の就職活動での出来事をひとつ。
1次試験でSPIや筆記試験、適性検査の企業はことごとく落ちた。
勉強したりと対策をしても対応できず、苦手意識しかなかったのです。
たくさん受けては落ちてを繰り返す就活の中で1社だけ、
「本当は最初の試験の成績は足りていませんが、
2次面接まで進めさせていただきました」というイレギュラーもありました。
非自分では人柄がいいとは思いませんが、
偽善者ぶってると言われた過去もあるぐらい、
私は「いいこ」であろうとします。これはもう無意識の領域です。
礼儀作法は最低限うるさく躾けられた自覚もあるので、
そういう最低限の部分が、上に立つ方達には少し刺さるらしいです。
ただ、発達障害あるあるで
「最初の印象が良すぎる故に後から印象が悪くなる」に当てはまります。
もちろん新卒の就活当時も現在も、
私はクローズ(障がいを公表しない状況)で動いているので、
障がいに理解がないのは当たり前ですが、
第一印象はなんとか取り繕えるため、
その後就業してからの、業務でのパニックやミスなどのギャップにより、
印象が良かった分、反動で嫌われることが多いのです。
もちろんASDでのコミュニケーション能力の問題もありますし、
私の場合スピードよりも丁寧さを優先させる傾向があるので、
スピードを求められていた現場では、煙たい扱いをよく受けました。
これは残念なことに被害妄想ではなく、
上司を巻き込んでの面談まで発生し、精神的に追い込まれた過去もあるので、
悲しい現実と言わざるを得ません。
当時は直属上司に打ち明けたところ、
パワハラ認定されて、別の職場へ変更となったことがありました。
ただ、今少しばかり障がいへの知識を得た状況で整理してみると、
自分の原因や特性も要因であったとわかり、納得することもできました。
他者から理不尽に嫌われているのはしんどいですが、
自分にも要因があるなら、まだ対応策があるとプラスに考えられます。
話が就活の話から、就職していた時の話にズレてしまいましたが、
個人的には紐づいている内容なので、ご理解くださいませ。
そんな経緯を抱えながら、数日後に登録会に参戦してきます。
緊張と恐怖でいっぱいですが、頑張ってきます。