気ままな独り言。

発達障害、占い、好きな事を気ままに発信。

グレーゾーンか否か。

私は、ふと悩むことがあります。

 

果たして今抱えている障がいの症状たちが、

最近有名な発達障害のグレーゾーンと呼ばれるものなのか、

そうでないれっきとした診断を受けたものと捉えていいのか。

 

私の場合は、主治医から診断書を書いてもらえたり、

精神障害者保健福祉手帳の申請を行っている状態なので、

診断名のつかないグレーゾーンの状態ではないと思っています。

 

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私が最初に読んだ本はこちらでした。

ふらりと行った本屋さんでたまたま並んでいるところに遭遇し、

「もしかして私も当てはまる…?」と手にとったような気がします。

気づいたら買ってあり、手元に持っていた記憶があるので、

不思議と惹かれていたのかもしれません。

「あなたには軽度のアスペルガー症候群ASD)の傾向がある」と

今の病院で診断を受けた前だったか後だったか。

時期が定かではないが、私はどっちつかずなのかという印象を持っていました。

 

そのころは、今みたいに障がいへの知識もなく、

一人暮らしもなんとかできていたし、会社員として仕事だってしていた。

自分が想像していた「障がい者」さんの枠組みは比較的重度な方が多く、

私はその状態でないことは自覚していたのでした。

これは偏見とかではなく、無知からくる認識のズレでした。

ただ、今までの人生振り返ってみれば、

特に人間関係の構築になんがあったようにも思い、

発達障害のグレーゾーンの枠だと思っていたのでした。

 

今は主治医との関係も長く続き、診断がよりしっかりしたものになっている。

転院して今の病院に通い始めた頃よりも、

社会生活での不適合具合が様々な経験によって浮き彫りになっているので、

私の障がいの度合いが、最初の診断時よりも強いことが認められた感じです。

 

現在進行形で、精神障害者保健福祉手帳の申請は認可待ち。

早いと7月下旬ごろには申請が通ったか否かがわかるらしいです。

正直どのような判断がなされるのかわかりませんが、

少しでも私自身が生きやすい状況にできることが理想です。

手帳ひとつで人生全ていい方向にも悪い方向にも変わる訳ではありませんし、

道を切り開くのは自分自身の行動なのは承知の上です。

ただ、手段を選ぶには必要は武器も存在します。

私にとっては、手帳がその役割を担うかもしれないのです。

 

まだまだ待ち時間があるため落ち着きませんが、

今は今で、自分ができることを、

まずは一生懸命取り組んでいきたいと思います。