障がいを近くにいる人が理解してくれないと、
とても孤独だなと思ってしまいます。
私は両親が理解していないし、サポートも皆無です。
その話を主治医に打ち明けたら、
「理解できないのだから期待しないほうがいい。
わからないものは理解できなくても仕方ないのだから」と言われてしまいました。
これを聞いて、とても残酷だなぁと悲しくなりました。
発達障害の本には周囲のサポートによって
日常生活や仕事をがんばれる場合も大きい、と書いてあったから、
私もサポートまでなくとも理解してもらいたかったのが本音。
でも、その話をするのを憚られる空気感を醸し出してくるのです。
何も話さないと、それはそれで
「何してるかわからない」と文句を言われるので、
最低限報告するのだが、理解する気は毛頭なさそう。
現に母からは
「私も社会には適応できない。検査してないだけで似たようなもの」と
言われ、「（障がいを）気にしなくていい」と言われている。
そう言う問題ではないのだが、伝わらないならこちらが心を閉ざしてしまう。
父に至っては話すらしていない。
正論で理詰め攻撃ばかりしてくる人間なんだから、
障がいの話がきちんと伝わるわけがない。
障害者就労支援施設へ通うことを特に反対しているのは、父だ。
「そんなところ通ってどうなる。
それなら生きていくためにバイトしてとにかく稼げ」とのこと。
ワーワー理詰めで反対意見を押し付けられ、私の心は簡単に折れた。
障がいのことはあえてなのか、一切触れてこなかった。
母から父に伝わってないのか、甘えとしか捉えられているのか。
どうなのかは深追いしなかったが、
理解者にはなってくれないと悟ってしまう出来事でした。
完全に悪いというかひどい親ではないとは思っていますが、
肝心なところですれ違ってしまうのが、私の家族。
性格的に合わないのだろうな、と年齢を重ねるごとに感じた。
今、食事と居住地を与えてもらえていることには感謝しているが、
それとこれとは違う気がするのに、親は一緒に取り扱います。
なんとも残酷です。
お金がものを言うんでしょうね。
バイトをもっと頑張らなければ。
自立するための貯蓄もしなければ。
フリーターでも一人暮らしできないか探さなければ。
考えるだけでしんどい。でも仕方ないのです。
改めて、死に物狂いでこの家を出た時を思い出しました。
私は家族と距離感を保ったほうが、
過干渉を受けずに円滑に家族関係を続けられたのだ、と。
縁を切りたいとまでは思えないのは、甘えなのか幼少期からの洗脳なのか。
でも独立したい気持ちでいっぱい。もううんざりです。
今日は愚痴気味になってすみません。
うまく言えませんでしたが、
とにかく親との関係はあまり良くない、と言うものでした。
