気ままな独り言。

発達障害、占い、好きな事を気ままに発信。

何が正解か否か。

現在進行形で、色んな感情が迷走中です。

今日は心療内科・精神科の受診日のために仕事を休みにしたからこそ、

基本的に「仕事」という頭を支配するものがなくなっているので、

朝からなんだかふわふわした思考で過ごしています。

 

今日は、先日役所から手紙で通達が来たので、

精神障害者保健福祉手帳を受け取りに行く任務もあるのです。

主治医の診断書のおかげもあってか、なんとか申請が通ったようです。

個人的に無事に申請が通るかも心配だったので、

無事取得できる事になり、これからの事を考えると少しホッとしました。

 

ただ、手帳があるからといって全て守られるわけでもありませんが、

個人的なお守りという意味では、心強いものとなりそうです。

持ってしまったハンディは取り消せませんし、なくすこともできません。

私の場合、脳の神経伝達の面での障がいのために、

切除などの外科的処置等の方法では障がい箇所を取れないからです。

 

ここからは少しだけ関連した余談にはなりますが、

昔、ロボトミー手術という悪魔のような手術があった話はご存知でしょうか。

 

(↓下記サイトの観覧は自己判断にてお願いいたします)

 

これ以降は、私の主観に基づいてお話しするため、

誤った解釈があるかもしれませんので、ご了承の上読み進めていただけますと幸いです。

 

ja.wikipedia.org

 

ロボトミーという単語は、日本語での表記は、

前頭葉白質切截術(ぜんとうようはくしつせっせつじゅつ)というらしいです。

 

神経の一部を切除して精神障害を改善させるというこの術式は、

結局不完全なものであり、同時に危険な術式だったことで、

手術に成功した患者さんは一時的に良くなったとしても、

最終的には廃人のようになってしまう、残酷な手術が生み出されたくらい、

精神障害などは昔から悩まれていた問題だと浮き彫りになります。

 

障がいが軽度であれど、精神障害ではなく発達障害であれど、

私自身も多少なりとも該当する人間である身としては、

この社会問題的要素は、とても見過ごせない内容ではあります。

 

かといって、社会を変えるために精力的に活動するとか、

決してそんな大きな事ができるわけではありませんが、

こうやって1人の軽度の障がい者である人間の、

苦悩や戦いを見てくださっていたらいいな、なんてことを思い、

こうやって日々の葛藤や戦いの日々を綴っているのです。

 

気がつけば話が大きくなって、大それた話になってしまいましたが、

何気ない日々ですら私にとっては戦いなのです。

個人的な感覚ですが、私にとって今日の診察を受けることは、

一旦、約1ヶ月分の延命をする感覚に近いかもしれません。

毎日服薬しなければならないお薬をもらう意味では、

延命という表現はあながち間違ってないかもしれませんが、

他の方からしたら大袈裟に聞こえるかもしれませんね。

でも、受診することでその都度リセットして、また不安やストレスを蓄積して、

また受診して少し負担を減らして、また増やしての繰り返しの日々なのです。

そういう観点では、延命措置のように思ってしまうので致し方ないです。

 

そんなこんなで長々と話してしまいましたが、

今日は心療内科・精神科受診に手帳取得にと奮闘してきます。