派遣で勤務を始めてから、もうすぐ2週間となります。
ここ最近1人で少しずつ教わった業務に黙々と取り組み、
分からない箇所はその都度リーダーの方や先輩方に聞きながら、
少しずつ自分にできる事案を増やしているところです。
そして、「来週ごろから、また次の新しいことを覚えていこう」と
教育係のリーダーさんに朝言われたのですが、今日から行う事になりました。
午後から新しい業務のやり方を教えてもらいながら、
いつもとまた違った内容に、ひとりてんやわんやながら取り組みました。
明日もまた今日学んだ業務に取り組むので、
今から緊張しておりますが、回数をこなして自分に落とし込むしかありません。
また、いつも取り組んでいる通常業務もこなしながらだったので、
途中で何度か集中力が切れてしまった場面もあったようで、
確認作業のケアレスミスが数個あったのが、少しばかり残念でした。
自分に完璧を求めても致し方ないので、こればっかりは割り切るしかありませんが、
単純な作業工程の漏れが出てしまっているのが、個人的な課題です。
元々注意力散漫になりがちなのは、ASDの特性でもありますので、
自分の努力だけではどんなに気をつけていても、
ヒューマンエラーが起きてしまう時はどうしようないのですが、
障がいを公表しないで働く「クローズ就労」である私にとっては、
いくら障がいが要因だとしても、それを言い訳には使えないのです。
もちろん、障がいをミスの言い訳にするつもりはありませんが、
しかし現状、ケアレスミスの原因になってはいるので、
この線引きというか考え方としては、とても難しいところです。
派遣会社には登録の際に手帳の有無を求められる項目があり、
障害者手帳を申請中であることは伝えてありましたが、
今回の契約に関して、派遣会社や就労先の職場で障がいの話は出てないので、
今の職場での雇用形態としては、クローズ就労だと認識しております。
派遣での働き方は、正社員雇用にこだわっていた頃は、
あくまでアルバイトでは不安定な収入の補填と、
障がい者雇用で正社員になるための就活期間の繋ぎ、
と考えて今後の計画のプランを練っていた自分がいたのですが、
今のように派遣社員の仕事がメインでフルタイム勤務になるとは、
正直言って思いもよらない出来事で、まさかの嬉しい誤算となりました。
今の仕事もまだ2週間なので、天職なのかなんてまだわかりません。
なぜなら初歩的な、一番簡単な業務しか携わってないからです。
でも今の職場は一気に詰め込むのではなく、
一個ずつ確実に1人で業務がこなせるように時間をくださるので、
とても助かります。もちろん目標時間などはありますし、
個人的に前日よりも早くこなすことを目標に頑張ってはいます。
けれど、忙しい中でもできること、教えたことだけをやらせてもらえるので、
追い立てられるように焦る環境ではないのが、個人的にとても助かります。
今までの人生の中で一番と言っていいほど、
私にとって、いい待遇・環境の中で働かせていただけているので、
この御恩をいい結果で返せるように、日々の業務を頑張りたいところです。