昨日、遂に「精神障害者保健福祉手帳」を取得してきました。
手帳の申請の際に、顔写真入りか無しかを選べたのですが、
身分証明書としての役割や、福祉サービスの利用可能の幅を広げるために、
私は顔写真ありの手帳を所得する事にしました。
私の住んでいる地域では、とてもありがたいことに、
ほとんどの公共交通機関での乗車料金の割引などが適応されたり、
所得によって程度はありますが、控除を受けることができたりなど、
自治体などの福祉制度を活用することが出来るのです。
私は今回初めて手帳を申請したのですが、その結果、
精神障害者保健福祉手帳の等級は[3級]と認定されました。
この3級の等級に該当する人の判断基準は、
「精神障害であって、日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、
又は日常生活若しくは社会生活に制限を加えることを必要とする程度のもの」
という障がいレベルの人物である、ということになります。
下記のHPより、引用させていただきました。
障害者手帳について、わかりやすく記述されているので、
もしご興味ある方いらっしゃいましたら、
ご一読いただけると、より理解が深まるかもしれません。
HPでも話が少し出てますが、障害年金という制度もあります。
こちらは2種類に分かれていまして、
扶養内の時や国民年金に加入時に発症し、初診を受けた場合は「障害基礎年金」、
厚生年金に加入時に発症し、初診を受けた場合は「障害厚生年金」となります。
私は学生時代、すなわち扶養内の時に発症して初診を受けているので、
「障害基礎年金」の方に該当になります。
ただ、こちらは基本的に障害の等級が1級か2級の人が該当する年金なので、
残念ながら3級の私には該当しないので、申請すらしていません。
ただ、手帳の等級と年金支給の際の等級は、必ずしも一致するわけではないのですが、
ほとんどの確率で3級の人は障害基礎年金の申請が通る可能性というのは、
一説によると、とても厳しいらしいという噂を耳にしたことがあるのです。
残念なことに、こういう福祉やサポートしてくれる制度などは、
自分で調べて聞きに行ったり申請を出さないと知られていないことばかりなので、
リサーチ力や知識がものを言うな、と思ってしまいます。
今後も生きづらい世の中を生き延びるべく、色々サポートを受けられるように、
いろんな角度にアンテナを張っていきたいと思います。
また、何か福祉制度などを学んだら、こちらで共有させていただけたらな、
アウトプットして自分自身もしっかり理解を深められたら、なんて思っています。