起きていきなり小言が始まって、
一体どこの誰がいい気分になるでしょうか。
普通なら誰もいないでしょう。
私だってその一人です。
なのに、父親の小言が止まりません。
今日は「本当は自力で起きられるのになんで起きない」と言われました。
起きられなかった要因は色々。
ひとつ。
今日はスマホの充電が切れてアラームが鳴らなかった。
ふたつ。
今日は昼過ぎからの出勤で早く起きる必要性がなかったから。
しかし、この要点を告げたところで、朝方人間には通用しません。
早く起きてなんぼの思考の人間相手には、何を言ってもいい訳扱いなのです。
その為、こちらが不快な気持ちになっただけで、
さらに不快な気持ちを蓄積させていかねばならないのが、不公平で嫌になります。
先日の糾弾の会によって、父が不満を募らせていたことは、
ワーワー言われたことで感情をぶつけられたので、嫌でも感じましたが。
それ以降、ことある事に私の言動で気に入らないことがあると、
「○○するな」「○○なんて恥ずかしい」など言ってくる回数が増えてきました。
ここ最近相談に乗ってもらった友人や主治医の先生にも言われましたが、
親による「子離れできていない」現象が浮き彫りになってきています。
元々、ルーティーンを崩されるのを嫌がり、
子供を自分達のやり方に従わせる傾向が強かった両親ですが、
最近はその傾向がさらに強くなってしまったように感じます。
なんとも厄介極まりないですね。
また、主治医の先生からも
「ご両親と徐々に距離を取っていかないといけないね」と言われた様に、
今の距離感では、互いに良くない関係性が続いてしまうとのこと。
また、両親の中での私の印象のひとつに、
「収入や仕事が安定していない自立していないくせに、
わがままに勝手に家を出たがっている」と思われている私ですが、
この思いが自分達の思考や行動によってもたらされている事も、
少しでもいいから認識してほしいものです。
勿論、私から訴えたとしても絶対に無理でしょうけど。
両親が私を理解することなど不可能と、もう分かっているからです。
2人に対して、理想の対応を期待しなくなりましたが、
とはいえ、精神的にくる暴言などの攻撃はされたくないものです。
理解できないからと否定ばかりされては、
こちらも人間なので、簡単に精神が壊れることだってあります。
その上、私が抱えている障がいによって、二次障害が発生し、
現在進行形で、うつ状態などの精神的な病状も併発しているのですから。
こうやって両親の話を思い返すと、
最近は否定や糾弾された記憶しか浮かばなくなってきています。
いつも一緒に過ごす食事の時間や、何気ないやりとりにも気を張ってしまい、
何が正解かどう対応すれば親のご機嫌を損ねないかわからなくなって、
食事の時間を最低限の会話で過ごしたり、部屋に篭る時間がどんどん増えています。
親の顔を伺う生活にも、だいぶ疲れてきました。
最近は心身共にしんどくても、バイトの時間の方が充実して感じられるのが、
なんとも複雑な気持ちになると同時に、とても悲しい限りですね。