先の目標、長期目標を立ててコツコツやっていくことが、
大の苦手な人間の私にとって、新年の節目というのは、
今や目の前のことで奔走する日々と、何ら変わりありません。
しかし。なぜか今年は感覚が違うのです。
いつもは考えてこなかった「先の未来について」を、
否応無しに考えるきっかけが、自然と増えたからなのかもしれません。
例えば、今の雇用形態が派遣社員である点が、
個人的に不安点としても一番要因として大きいかもしれません。
派遣社員は数ヶ月おきの命なため、安心できません。
職場で人員的・業務的に余裕が出て、もう必要ないと判断されれば、
そこで切られてしまう、何とも危うい契約関係なのです。
または、求められる業務がうまくこなせずにお荷物になってしまった場合、
同様に契約は更新されずに終了してしまうことでしょう。
それ故に、昨年夏から派遣社員として働き始めてからというもの、
契約更新の期間が近づく度に、胃痛の日々を送るのです。
この不安定さ、ストレスフルな状況下に置かれることは、
私にとっても主治医にとってもなるべく避けたいと思う要因ですが、
今の職場は働きやすい環境だったり業務内容なので、
「可能な限り続けられたらいいね」という話をしていたりもします。
ただ、更新してもらえなかったらそれまでなので、
その場合は、潔く次の職場を探すしかありません。
それが派遣社員としてなのか、はたまた正社員としての仕事を再び探すか、
それとも、新しい挑戦として障害者雇用での就職活動をしてみるか…。
今の段階でも、考えられる就職に向けての選択肢は、
過去に自分が思っていたよりも、見ていた世界よりも幅広く、
たくさんある事に気づいてしまいました。
もちろん、仕事がない期間はイベントのバイトをしながら、
就活に奔走するしかありませんが、昨年の1月も職業訓練校を卒業してから、
ハローワークや書類応募、面接など動き回っていた記憶が蘇ってきます。
一個前の正社員雇用で働いていた環境は、
私には全く合わなくて、とにかくきつくて苦しかったですが、
そのおかげで自分の向いている環境を知れた、いい経験にもなりました。
今日は、少しばかりやりたい事リスト(ウィッシュリスト)の、
やりたい事の候補の書き出しをやってみました。
長い目標を立てるのはとても苦手なので、
箇条書きの短い目標ならば、と取り組み始めたところです。
まだまだ、やりたい事の項目数は少ないですが、
時間をかけてじっくりと、そして叶えられる程度の目標を、
4月までに100個考えてリスト化することが、
ここ最近できた、私の中での新たな目標となりました。