欠点と向き合うのは、いつだってしんどいものです。
特に私は、嫌な事からの逃げ癖が強いです。
「何かやらかすとこっぴどく叱られる」ことを繰り返し、
少し失敗するとすぐ怒られることに怯え、地震のない物事から逃げる。
そんな過去の経験が積み上がっていった結果、
どんどん責任から逃れる行動ばかりとって保身してました。
これは、他の職場で反感買いますよね。
今では自分でも自覚できますが、その場では失敗することによる不安や、
私が失敗したことによって被る会社や組織などへの被害を考えると、
やらなくてはいけないことも後回しにして、どんどんと尻込みしてします。
前職でもこの後回しのせいで何度も怒られました。
ただ、覚えが悪い私は一度教わっても、一発で習得できないために、
何度も質問しすぎて「自分で考えて。教えたでしょう」と言われるなど、
時間が経つにつれて教育係の方とギクシャクしてしまった結果、
尚更聞けなくなって行動が怖くなり、拍車がかかったことも多々ありました。
さて、なぜ欠点を洗い出すことになったかと言うと、
これも親からの指示ですね。
先日、こっぴどく言われたい放題言われっぱなしの、
例の「話し合い・申告会」という名の私の人格・人生否定会の続きです。
今日は「なぜ今までの人生躓いてきたか?」みたいなものらしく、
要は今この現状になっていることの原因を考えて、
その原因を解決するためにまずは自覚しろ、とのことらしい。
私は抽象的な表現や感情論、または理屈を捏ねて次から次へと色々言われると、
相手が結局は何を言いたかったのか理解できなくなってしまう。
一個一個その場で頭の中を処理しようとする間に、
どんどん話が進んでしまって、追いつけなくなって頭がパンクするのです。
情報整理の瞬発力に関しては、私の脳の構造上は苦手としているからしんどいが、
父にこの現状を言ったとて、「理解力がないだけ」
「言い訳をするな」との返答で終わってしまうので、何も言っていない。
ただ、その都度確認で聞き返すが、やはり何度も聞かれると腹が立つらしい。
でもその場で曖昧にして話に齟齬があったまま時間が過ぎ、
次の時にまた1から説明を受けるのも話す方も無駄な時間だし、
お互いにとっても、いい気分はしないの致し方ないのです。
逃げたいけど、逃げてばかりでもどうしようもないですしね。
またワーワー言われるのもしんどいですしね。
今すでにしんどいのに、更にしんどいのは勘弁です。
私はもうお腹いっぱいです、面倒事は。
今日は休みなので、夜の場に備えて対策をしよう。
大したことはできないが、少しでも考えた姿勢を見せるのは大切。
元々大して出来ない、考えられないことは事前に伝えてあるから、
相手も承知の上での場だろう、と勝手に開き直ってみる戦法だ。
もちろん相手に喧嘩を売らない範囲で、態度には気をつけて立ち向かってきます。