確実な情報は得ていませんのであくまで推測の域をでませんが、
派遣先の職場で、どことなく不穏な空気が流れています。
要因の一つには、私に対する不満も大きいのかな、とも思います。
悲しいことに、それは私の過剰反応ではなく、
人がいなくて忙しい状況下で、私の仕事の処理速度が遅くて、
職場の事務所の一番上の方に、感情を抑え気味にですが
「ちょっとゆっくり仕事しすぎかな」と言われたのも、
予感から確信に変わった一因となった、些細な出来事もあったのでした。
そして、私の仕事の遅さに苛立たれている要因の中に、
職場的に一種の焦りが生まれているのも、一因としてあるようなのです。
それは同じポジションをこなす、仕事が早い先輩パートさんのシフトが不穏でして、
年末の調整期間でもないのに、来月のシフトのほとんどが有休消化なのです。
これはもう、過去の人生経験からも、
「退職」の伏線としか思えない、という現状です。
つまり、後釜にする予定？の人間の方が仕事ができないのは、
従業員が減ることに加え、職場にとっては痛手でしかないのです。
元々、不機嫌なのがわかりやすい上司さんではあるので、
苛立っている様子や呆れている様子なのは嫌でも痛感しましたが、
元々、通常業務でやっている以上の業務の組み合わせで、
パフォーマンスのスピードや質を求められても、
新しいことに適応しにくい人間としては、しんどい以外の何者でもありません。
日々、仕事の壁にぶつかってしんどくなる度に、
自分の特性の話を打ち明けてしたくなってしまう衝動に駆られますが、
それによって契約が打ち切られる可能性は大いにあるので、
今の状況で耐えて、日々の与えられた業務を頑張るしかありません。
障がいのカミングアウトは、とてもリスキーなものです。
簡単に受け入れて考慮してもらえると期待しない方がいいと、
私自身の実体験も踏まえて、一個人の意見として考えています。
人間には、自分に理解できないことを嫌厭する習性があります。
私は昔から福祉関連の体験や勉強など、他の人よりは関わる機会があった方ですが、
未だに、他の障がいを持っている方たちの言動に、
驚くことや動揺すること、精神的に負荷が掛かることは多々あります。
私の抱えている障がいの度合いが「軽度」故に、
どっちの世界も見えてしまうからこそ、しんどくなるようです。
健常者になりたかった、と無い物ねだりしてしまいます。
障がいだからこそ、福祉制度に守られている側面もありますが、
でも人生全てのサポートが受けられるわけではありません。
色々探せば、過去に検討していた就労支援センターなどもありますが、
今の現状ではフルタイムで働いているので、通うことはできません。
でも、いつまでも派遣で働き続けることはできません。
ただ職務経歴がここ数年は半年以内と短いため、最低1年程度は働きたいものです。
今の職場へ派遣されて勤務を始めてから、
来月で半年を迎えるのですが、気づけばそんなに時が経ったのかと驚きです。
未だに2ヶ月しか経験しなかった、正社員時代のしんどい記憶が濃すぎて、
今の職場で半年も勤められている実感が、未だに湧きません。
3月からは今の職場の契約がどうなるのやら、
来月の頭にならないとわからないので、今は恐怖しかありませんが、
「切られた時はその時で考えよう」と主治医にも言われたので、
不安を抱えつつも少し開き直って、そのスタンスを胸に頑張ります。
